バンコクの日本食店「喜多郎寿し」で撮影された、大量の塩を豪快に振りかける動画がXで注目を集めています。
話題が一気に広がったのは2026年8月17日です。
Xで活動する仮想通貨ベス王さんが、魚に大量の塩を振る動画とともに「塩もったいね〜!!」と投稿したことが発端でした。
投稿は1000万回を超える表示を記録したとみられ、塩の量を巡って「もったいない」という批判と、「料理店のパフォーマンスでは」という擁護の双方が出る事態となりました。
ところが、その約12時間後。
仮想通貨ベス王さん自身が喜多郎寿しについて、パフォーマンスだけでなく味も良いと評価し、店を批判しないよう呼びかけています。
この流れから、ネットでは「最初の投稿と印象が違う」「手のひら返しでは」といった反応が広がりました。
一方、調べてみると喜多郎寿しでは、今回だけ突然始めたものではなく、以前から豪快な塩振りを店のライブ感のある演出として紹介する投稿が確認できます。
つまり、今回の騒動は「大量の塩を使った店」だけを巡る炎上ではありません。
飲食店における演出をどこまで許容するのか。
そして投稿者の発言が、なぜ途中から変化したように見えたのか。
この二つの論点が重なった出来事といえそうです。
喜多郎寿しの塩振り動画とは何?Xで炎上するまでに何があった?
発端となったのは、2026年8月17日午前1時48分ごろに仮想通貨ベス王さんが投稿した動画です。
動画には、魚を調理するスタッフが高い位置から大量の塩を勢いよく振りかける様子が映っていました。
仮想通貨ベス王さんは動画に「塩もったいね〜!!」という趣旨のコメントを添えて投稿。
さらに、塩を家へ持って帰りたいという冗談めいた文章も付けています。
非常にインパクトのある映像だったこともあり、投稿は急速に拡散しました。
そして視聴者の関心は、すぐに「これほど大量の塩を使う必要があるのか」という部分に向かいます。
ただ、動画だけを切り取って見た人と、実際に店舗を利用したことがある人では受け止め方にかなり差があったようです。
塩の無駄遣いに見えるという意見がある一方、以前から行われている飲食店の演出だと説明する声も出てきました。
喜多郎寿しの塩振り動画が批判・炎上した理由はなぜ?
炎上した最大の理由は、映像だけを見ると使用する塩の量が非常に多く見えることです。
一般家庭で料理に使用する塩とは明らかに規模が違うため、最初に動画を見た人が「もったいない」と感じるのも不思議ではありません。
SNSでは主に、塩そのものの浪費ではないかという意見が出ています。
さらに設備への影響を心配する声や、飲食店としての演出なら問題ないとする意見もありました。
また、日本の塩釜焼きや相撲の塩まきなどを例に挙げ、大量の塩を使う文化自体は珍しくないという反論も投稿されています。
つまり今回の炎上には、「料理に必要な塩」と「客を楽しませるための塩」を同じ基準で考えるべきなのかという価値観の違いがあります。
単純に塩の量だけを見ても、結論を出しにくい問題だったといえるでしょう。
魚に大量の塩を振る理由は何?料理の技法かパフォーマンスなのか
動画を見る限り、今回注目された塩振りには料理上の工程だけではなく、客に見せる演出としての意味も含まれていると考えるのが自然です。
実際、喜多郎寿しの国内店舗を紹介する過去のSNS動画でも、「豪快な塩振り」といった形で紹介されています。
つまり、2026年8月17日に話題になった動画だけを狙って突然行った演出とは考えにくい状況です。
喜多郎寿しでは、調理している様子そのものを楽しんでもらうスタイルを重視しているとみられます。
運営会社も公式サイトで、料理だけではなく人や雰囲気、サービスを含めて楽しい時間を提供することを大切にしていると説明しています。
こうした店のコンセプトを知ると、豪快な塩振りも「料理とエンターテインメント」を組み合わせた演出の一つとして行われている可能性が高そうです。
喜多郎寿しの大量塩振りはやりすぎ?衛生面や設備への影響を検証
ネットでは塩の使用量以外にも、床や金属製の設備への影響を心配する意見が出ています。
大量の塩が周囲へ飛び散れば設備の管理が大変なのではないか、という疑問です。
また、高濃度の塩分を含んだ水が排水へ流れることを懸念する投稿もありました。
ただし、ここは動画だけから判断することはできません。
厨房側がどのような清掃を行っているのか。
どの程度の塩が回収されているのか。
排水設備がどのようになっているのかも、動画からは確認できないためです。
実際に設備へ被害が発生しているという公式発表も、確認できた範囲では見つかっていません。
そのため、「大量の塩を使っているから店の設備を壊している」とまで断定するのは難しいでしょう。
映像を見たユーザーからそのような懸念が示された、という段階で捉えるのが妥当です。
塩釜焼きや相撲も大量の塩を使うのは同じ?
炎上後、擁護側から多く出てきたのが日本文化との比較でした。
特に話題になったのが塩釜焼きです。
魚などの食材を塩で覆って加熱する塩釜焼きでは、通常の味付けよりはるかに多くの塩を使用します。
また、相撲でも土俵を清める目的で塩が使われています。
こうした例を挙げ、「塩を大量に使う行為そのものを無駄と決めつけるのは違う」という趣旨の意見が投稿されました。
ただし、塩釜焼きと今回の塩振りは目的が完全に同じとは限りません。
今回の動画では、視覚的なインパクトもかなり重視されているように見えます。
そのため、伝統料理の調理法そのものと比較するより、「飲食店が食事にどこまで演出を加えるか」という視点で考えた方が分かりやすいでしょう。
喜多郎寿しとはどんな店?運営会社や特徴を調査
喜多郎寿しは、株式会社喜多郎寿しが展開している寿司・炉端料理を中心とした飲食店です。
公式サイトでは、市場直送の鮮魚や「しゃりこま」と呼ぶ一口サイズの寿司などを特徴として紹介しています。
運営会社の株式会社喜多郎寿しは2018年1月5日に設立されています。
公式サイトによると大阪市西区に本社を置き、国内外で飲食店を展開しています。
さらに店舗づくりではオープンキッチンにもこだわり、料理人と客との会話を大切にしていると説明されています。
こうした方針を見ると、厨房を完全に裏方にするのではなく、料理人の動きそのものを店の魅力として見せるタイプの飲食店と考えられます。
喜多郎寿しはどこにある?バンコクの店舗を調査
喜多郎寿しは日本だけではなく、タイにも複数店舗を展開しています。
公式サイトで確認できるタイ側の主な店舗は次の通りです。
- スクンビット店
- トンロー店
- 日本街店
- おばんざい店
- シラチャ店
- 喜多郎寿し KAGUYA アソーク店
- 喜多郎 いただきホルモン
スクンビット店はスクンビット通り周辺にあり、100席の店舗として案内されています。
トンロー店は120席となっており、タイでも比較的大きな店舗を運営していることが分かります。
ただし、今回Xで拡散された動画が上記のどの店舗で撮影されたものなのかは、現時点で確認できる情報だけでは断定できません。
「バンコクの喜多郎寿し」という情報と「具体的な支店名」は分けて考える必要があります。
喜多郎寿しKAGUYAアソーク店とはどんな店?
バンコク店舗の中でも検索されやすいのが「喜多郎寿し KAGUYA アソーク店」です。
公式サイトによれば、スクンビット・ソイ23に店舗があります。
客席数は100席。
営業時間は17時から翌1時までと案内されています。
アソークは日本人旅行者や在住者にも知られるエリアのため、「動画の店はアソークなのか」と気になった人もいるとみられます。
ただし、今回の拡散動画についてKAGUYAアソーク店で撮影されたと裏付ける公式情報は確認できていません。
店舗名まで断定するのは避けた方がよさそうです。
喜多郎寿しの評判と口コミは?塩振りパフォーマンスへの評価
今回の炎上だけを見ると、喜多郎寿しの塩振りが突然批判されたようにも感じます。
しかし過去の店舗紹介を確認すると、豪快な塩振りは以前から店舗の特徴として取り上げられていました。
国内の店舗を紹介する動画でも、炭火で焼く炉端料理とともに豪快な塩振りが紹介されています。
つまり、少なくともSNS上では以前から「塩振りはライブ感のある演出」として紹介されていたことが分かります。
今回初めて映像を見た人にとっては驚きでも、店を知っている人にはおなじみの演出だった可能性があります。
炎上後に店を擁護する声が増えた背景には、こうした認識の違いもありそうです。
発端の投稿者・仮想通貨ベス王さんは誰で何者?
今回の動画を大きく拡散させたのが、Xの「仮想通貨ベス王」さんです。
Xアカウントは「@Big_Bang_2024」です。
公開プロフィールでは「事業と投資の両立」を掲げ、仮想通貨や投資、仕事、日常生活などについて多数の投稿を行っています。
2026年8月時点では約1.9万人のフォロワーがいるアカウントとして確認されています。
今回の塩振り動画は、普段の仮想通貨関連の投稿とは異なるテーマながら非常に大きく拡散しました。
その結果、喜多郎寿しだけでなく「投稿した仮想通貨ベス王さんとは何者なのか」と気になった人も多かったとみられます。
仮想通貨ベス王さんの本名・顔画像・年齢は特定されている?
仮想通貨ベス王さんについて調べても、本名を裏付けられる信頼性の高い公開情報は確認できません。
本人も基本的にはハンドルネームで活動しています。
そのため、本名を推測して特定人物と結びつけることはできません。
年齢についても正確な生年月日は公表されていません。
公開投稿では自身を「氷河期世代ど真ん中」と表現しています。
しかし、それだけで具体的な年齢を断定することはできません。
ネット上では断片的な情報から人物像を推測しがちですが、本人が公開している内容と推測情報は分けて見る必要があります。
仮想通貨ベス王さんの経歴・学歴は?中卒から起業したと投稿
仮想通貨ベス王さんは、自身の学歴について中卒だと複数回投稿しています。
2024年の投稿では、中卒で勉強が得意ではなかった一方、努力を続けて仕事で収入を得られるようになったという趣旨の経験を語っています。
2025年にも、中卒なので難しい言い回しはできないとして、分かりやすい投稿を心掛けていると発信しています。
また、自身を零細企業の経営者と表現した投稿も確認されています。
ただし、こうした情報は本人のSNS上での自己紹介に基づくものです。
学校名などの詳しい学歴まで確認できる公的資料があるわけではありません。
仮想通貨ベス王さんの職業・仕事は何?エアコン修理と投資を両立
仮想通貨ベス王さんのプロフィールには「事業と投資の両立」と書かれています。
さらに本人投稿では、エアコン修理の仕事をしていることが繰り返し語られています。
2026年7月31日の投稿でも、1日に複数台のエアコンを修理したという趣旨の内容を投稿していました。
過去にはエアコンの手入れについて、実務経験を踏まえたような投稿も行っています。
そのため、公開情報から確認できる範囲では、事業を行いながら仮想通貨投資も続ける人物という理解が近そうです。
一方、会社名や正式な屋号について確実に裏付けられる公開情報は確認できません。
仮想通貨ベス王さんは結婚してる?妻や家族について調査
本人の公開投稿では「嫁」という言葉がたびたび登場しています。
そのため、結婚していることを前提に発信しているとみられます。
夫婦で外出したことや、誕生日を祝ってもらったことなども投稿されています。
また、妻についてネイルサロン経営者と紹介した投稿も確認されています。
ただし、配偶者は今回の塩振り動画の騒動とは直接関係ありません。
子供や両親、兄弟などについても、確実に確認できる情報は限られています。
仮想通貨ベス王さんの出身地や活動地域はどこ?
仮想通貨ベス王さんの出身地について、都道府県まで確定できる公開情報は確認できません。
日常投稿には大阪周辺での外出なども登場しています。
しかし、それだけで自宅や出身地を特定することはできません。
また、本人は淡路島の投資用不動産について言及した投稿もあります。
ただし、保有している不動産の場所と本人の居住地は別の情報です。
そのため、「関西在住」といった断定も避ける必要があります。
仮想通貨ベス王さんのInstagram・Facebook・XなどSNSは?
今回確認できた本人の主要な公開アカウントはXの「@Big_Bang_2024」です。
表示名は「仮想通貨ベス王」となっています。
アカウントでは仮想通貨市場への見方、仕事、社会に関する話題、日常生活など幅広い内容を発信しています。
一方、同一人物だと確実に確認できるInstagramやFacebookについては、裏付けが取れていません。
同じ名前を使う別人のアカウントを本人と誤認しないよう注意が必要です。
なぜ手のひら返しと批判された?投稿の時系列を整理
今回、塩の量そのもの以上に話題になったのが、仮想通貨ベス王さんの投稿内容の変化です。
時系列を整理すると分かりやすくなります。
- 2026年8月17日午前1時48分ごろ、大量の塩を振る動画を投稿
- 「塩もったいね〜!!」という趣旨のコメントを投稿
- 動画が急速に拡散
- 塩の使用量を巡って賛否が発生
- 同日午後1時57分ごろ、店名を喜多郎寿しと紹介
- パフォーマンスだけでなく味も良いと評価
- 喜多郎寿しを批判しないよう呼びかける
最初の投稿と後の投稿だけを並べると、確かに印象はかなり異なります。
そのためネットでは「最初は批判していたのでは」「急に店側を擁護している」と受け止める人が相次ぎました。
ただし、最初の「塩もったいね〜!!」という文章が本気の店批判だったのかは分かりません。
単に映像への驚きを表した軽いコメントだった可能性もあります。
そのため、「炎上したため火消しした」とまで断定するには根拠が不足しています。
確認できる事実としては、最初に塩の多さへ驚く内容を投稿し、その後に店を高く評価する投稿を行ったという点です。
最初に批判しておいて?ネットで相次いだ反応まとめ
2回目の投稿後、ネットでは最初の投稿との違いを面白がる反応が急増しました。
特に多かったのは、「話題のきっかけを作った本人が店を擁護するのは不思議」という趣旨の意見です。
別人格が出てきたようだと冗談交じりに表現する人もいました。
また、一連の騒動を始めたのは投稿者自身ではないかと指摘する反応も確認されています。
一方では、仮想通貨ベス王さんが最初から強く店を攻撃したわけではないとの見方もできます。
「もったいない」という感想と、「料理や店そのものを否定すること」は必ずしも同じではないからです。
また、飲食店では味だけでなく、フランベや鉄板焼きなど客の目の前で調理を見せることも提供価値の一つだという擁護意見も出ています。
結果として、炎上後は喜多郎寿しを批判する流れ一色になったわけではありません。
むしろ時間が経つにつれて、「これは店のパフォーマンスなのでは」という意見も目立つようになりました。
喜多郎寿しの塩振り炎上はその後どうなった?現在を整理
2026年8月18日時点で確認できる範囲では、騒動は主にSNS上の議論として広がっています。
喜多郎寿しが塩振りそのものについて謝罪したという公式情報は確認できません。
また、塩振りパフォーマンスを中止すると発表した事実も確認できていません。
そして重要なのが、豪快な塩振りが今回だけの特殊な行為ではない点です。
過去の国内店舗紹介でも同様の塩振りが店の特徴として紹介されています。
そのため、以前から行われているパフォーマンスとみられます。
公式サイトでも、喜多郎寿しは食事だけを提供するのではなく、料理、人、雰囲気、サービスを含めて楽しい時間を届けることを店舗づくりの方針として掲げています。
今回の動画が大きく炎上した理由は、店が突然奇抜な行為を始めたからというより、もともと行われていた演出が短い動画として非常に多くの人へ拡散されたことも大きかったと考えられます。
そして、最初に動画を投稿した仮想通貨ベス王さんが、その後に喜多郎寿しを高く評価しました。
その結果、話題の中心が「大量の塩」から「投稿者の手のひら返し」に移っていった形です。
ただし、最初の投稿を本格的な店への批判だったと断定することはできません。
後の投稿についても、炎上対策のための火消しだったと断定する根拠はありません。
現在確認できる事実を整理すると、豪快な塩振りは喜多郎寿しで以前から見られる演出です。
それを初めて見た大量のユーザーが、「もったいないのか」「飲食店のパフォーマンスなのか」を巡って議論したという構図が実態に近いとみられます。
映像だけを切り取ると驚く内容ですが、店のスタイルや過去の塩振り動画まで確認すると、今回の騒動の見え方はかなり変わってくるのではないでしょうか。
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